Just Right! 7 校正設定の新項目 – 用語基準

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ここでは、Just Right!7で追加された校正設定の「設定項目」のうち、用語基準関連のものについて、説明します。
用語基準>送り仮名>公用文(解説・広報)
用語基準>公用文>解説・広報
用語基準>法人等略語

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用語基準>送り仮名>公用文(解説・広報)

令和4年1月内閣官房長官通知「公用文作成の考え方」に基づいて送り方をチェックします。一般に向けた解説・広報などの公用文をチェックする際に使いたい設定です。
解説・広報等では送り仮名を省かずに書くことができるとされた語は、指摘しません。

  • オンにしても、一般によく使われる擬音語・擬態語は、文書校正用の辞書に登録されているため、未登録語としてチェックされることはありません。
  • オフにすると、擬音語・擬態語の可能性が高い単語は、未登録語としてチェックしません。小説などで使われる多彩な擬音語・擬態語が過剰に指摘されないよう抑制できます。

用語基準>公用文>解説・広報

令和4年1月内閣官房長官通知「公用文作成の考え方」での「仮名を使う場合もある」の規定を、チェック基準に加えることができます。
オンにすると、下記[例]のような仮名表記(接頭辞「ご」・接続詞「および」・副詞「すでに」など)が許容され、チェックされません。 一般に向けた解説・広報などの公用文をチェックする際に使いたい設定です。

用語基準>法人等略語

法人などの種類を「名称」や「漢字略語」に統一します。設定と異なる箇所には、訂正候補が表示されます。

  • チェックしない → 統一性をチェックしません。
  • 名称 → 省略しない名称に統一します。
  • 漢字略語 → 漢字略語に統一します。

その他詳細については、Just Right!Pro7のヘルプを参照ください。

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