技術文書を『読むための文書』から、設計・製造ラインで『そのままつかえる情報』へ
iiRDS(intelligent information Request and Delivery Standard)は、製品の技術情報をAIやシステムに「正しく理解させる」ための世界共通のデータ規格です。ISEは、国際標準(AAS/iiRDS)およびDIN SPEC 91526が定める「自然言語解釈と確定論的処理の統合規律」に基づき、自然言語で記述された仕様書を構造化し、設計・製造ラインで取り込める情報に変換する情報活用の基盤を構築します。
このページでは以下をご紹介します。
iiRDSソリューション
次世代半導体・OSAT向け「情報統治」ソリューション
AAS/iiRDS準拠・装置仕様「EDA直結型データIC」化支援
- 対象ユーザー:
半導体製造装置メーカー、コンポーネント部品メーカーの設計開発・TC部門 - 概要:
人間が読むために存在していたPDFマニュアルや仕様書を、国際標準に準拠し、設計ツールへとダイレクトにプラグイン可能な機械可読データ「データIC」へと変換します。バラバラなサプライヤー仕様を同一のデータ規格へ統一することで、後段の「EDA自動取り込み(仕様検証)」や「論理Diff(ナレッジ監査)」を可能にする土台を構築します。
半導体・OSAT向け 確定論的RAG・仕様自動検証&EDA連携システム構築支援
- 対象ユーザー:
OSAT(後工程受託製造企業)、ファブレス半導体メーカーの設計・生産技術部門 - 概要:
前段のサービスメニューで部品化された各社仕様データと、設計側の回路接続データ(ネットリスト)をEDA(設計自動化ツール)上で動的に結合できるようにします。ハルシネーション(嘘)のない100%の決定論で仕様矛盾を自動抽出できるシステムの構築支援を行います。
半導体向け 設計変更(ECO)追従・ドキュメント回帰検証ソリューション
- 対象ユーザー:
装置・部品メーカーの品質保証(QA)部門、開発マネジメント層、TC部門 - 概要:
製品アップデートや設計変更(ECO)時のマニュアル改訂において、文字列の差分ノイズを弾き、企業の「技術思想(過去の不具合対策・安全規則)」の退化・デグレードを自動監査します。人間による目視確認をシステムが抽出した本質的な変更点のみに限定することで、レビューリードタイムを圧縮します。
完成品・重機メーカー向け「3D 活用」ソリューション
ISEは、完成品・重機メーカー向けに3D×iiRDS動的ナレッジグラフ構築・現場支援システム統合支援ソリューションを提供します。
3D×iiRDS動的ナレッジグラフ構築・現場支援システム統合支援
- 対象ユーザー:
建設機械、大型製造装置、プラント設備などの設計開発・サービス技術・TC部門 - 概要:
製造現場や保守マニュアルのテキスト情報(PDF)を国際標準iiRDSに基づきアトミック(原子化)に変換。これを3D形状インフラ(XVL等)の部品ノードとGraphDB(知識グラフ)上で動的に結合し、PDFの検索限界を突破します。現場のライターはこれまで通り「文脈の通った正しい手順書」を書くだけで、システムが自動で3Dと同期・配線する次世代パイプラインを構築します。
部品サプライヤー向け「スマートデータフィード」ソリューション
ISEは、部品サプライヤー向けにiiRDS準拠・AI専用「スマートデータフィード」化および「AIロックイン」戦略構築支援ソリューションを提供します。
iiRDS準拠・AI専用「スマートデータフィード」化および「AIロックイン」戦略構築支援
- 対象ユーザー:
部品・コンポーネントメーカー(自動車部品、電子・制御部品、産業用モーター等)のTC・品質保証・マーケティング部門 - 概要:
顧客(完成品・装置メーカー)が構築するAI環境において、自社部品の技術情報に起因するハルシネーション(誤回答)のリスクを根底から排除します。クリーンな構造化データの提供により、顧客の安全なAI運用を確実なものにします。生成AIを「ナレッジグラフへの高速変換エンジン」として活用し、既存のPDFからiiRDS/SKOSに準拠したクリーンなデータフィードを低コストで量産するインフラを提供します。
導入支援イメージ
- Step 1:最小トポロジーによるクイックPoC(1ヶ月〜)
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実際の仕様書(1〜2段落)や3Dモデルの特定ノード(数行・数パーツ)を抽出し、iiRDS+ナレッジグラフアーキテクチャによる「仕様衝突の自動検知」や「3Dと手順の自動結合」の挙動を実証します。
- Step 2:対象コンポーネント・トポロジーの拡張(3か月〜)
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複数ベンダー、仕様のタイプ、それぞれの依存関係など、複雑化したデータに合わせて不良やコンフリクトが解消できるか検証を実施します。
- Step 3:本番ライン・デジタルツインへの導入・インフラ化
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AAS/iiRDSリポジトリを、EDA/工場ネットワークやPLM・3Dビューアと完全に結合し、恒常的な情報統治ガバナンス体制(次世代デジタルインフラ)への移行します。
技術基盤としての「iiRDS」とは
ISEは、iiRDSコンソーシアム設立メンバーにおける日本からの唯一の参加者として標準策定やiiRDS活用を推進しています。
tekomからの依頼に基づきiiRDSに関する日本語での情報提供を行い、日本におけるiiRDSの活用ソリューションを独自に提供しています。
- 外部サイトに移動します:iirds.org Registratoin (en)
- 外部サイトに移動します:iirds.org サイト (en)
iiRDS活用コラム
ISEはiiRDSに関する活用コラム、記事を執筆、公開しています。
tcworld magazineへの寄稿
iiRDSの可能性について、tcworld magazineに寄稿しました。
- AI時代における確実性のブループリント(設計図)
The blueprint for certainty in the AI era
Architecting certainty: A hands-on guide to iiRDS-driven AI governance – Part 1 - ベクターからグラフへ ―― iiRDSによる情報のセマンティック結合
From vectors to graphs – How iiRDS connects information
Architecting certainty: A hands-on guide to iiRDS-driven AI governance – Part 2
※tekomへの会員登録をすると、全文をお読みいただけます。 - 情報アーキテクチャが企業の戦略的資産に変わるとき
When information architecture transforms into a strategic asset
Architecting certainty: A hands-on guide to iiRDS-driven AI governance – Part 3
※tekomへの会員登録をすると、全文をお読みいただけます。
トリセツ制作者のためのiiRDS実践ガイド
ドキュメント資産を「AI対応」へと引き上げるために有効な国際標準規格IEC PAS 63485(iiRDS) について、公式ガイドラインをベースに実践的なノウハウを紐解いていきます。
価値ある技術情報をiiRDSで届ける
- 2026.07.10AI時代の情報設計:情報の「活用」が牙を剥く―パーソナライズの壁と情報の原子化
- 2026.06.05【海外寄稿】tcworld magazine連載:AI時代にiiRDSと知識グラフがもたらす「確実性」のアーキテクチャ
- 2026.05.09AI時代の情報設計:AIの「地頭」に頼るか、「構造の規律」で統治するか
活動報告
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第3回:中身のラベル(前編):安全・法令・仕様を仕分ける
トリセツ制作者のためのiiRDS実践ガイド(3)中身のラベル(前編):安全・法令・仕様を仕分ける DITA/CCMSユーザーのための、AI時代のメタデータ設計〜 iiRDSコンソーシ… -



tcworld magazineにISEが執筆した記事が掲載されました(第3回)
情報アーキテクチャが企業の戦略的資産に変わるとき ドイツの国際技術メディア『tcworld magazine』に、IEC TC3 WG28 Expertであり、iiRDS認定コンサルタントでもあるIS… -



tcworld magazineにISEが執筆した記事が掲載されました(第2回)
ベクターからグラフへ ―― iiRDSによる情報のセマンティック結合 ドイツの国際技術メディア『tcworld magazine』に、IEC TC3 WG28 Expertであり、iiRDS認定コンサルタン… -



tcworld magazineにISEが執筆した記事が掲載されました
【国際標準iiRDS×生成AI】インテリジェントコンテンツの未来を切り拓く ドイツの国際技術メディア『tcworld magazine』に、IEC TC3 WG28 Expertであり、iiRDS認定コンサ… -



第2回 器のラベル:「どんなドキュメント」で「どんなトピック」か?
トリセツ制作者のためのiiRDS実践ガイド(2)器のラベル:「どんなドキュメント」で「どんなトピック」か? DITA/CCMSユーザーのための、AI時代のメタデータ設計〜 iiRDS…
iiRDSおよびコンソーシアムに関するお知らせ
iiRDS リリース情報
技術的な情報は、iirds.orgに登録することで入手できます。ニュースレターにご登録いただくと、最新の情報を確実に入手できます。
iiRDSは、クリエイティブコモンズ(外部サイトに移動します) CC BY NDの下で公開されています。
Version 1.3
iiRDS規格の最新バージョンをご覧いただけます。
バージョン1.3は、2025年11月3日に公開されました。
RDFスキーマ、仕様書、リリースノートはこちらから。
(外部サイトに移動します)iiRDS Release Version 1.3
Version 1.2
バージョン1.2は2023年11月10日に公開されました。
SKOSファイル1.2.1のホットフィックスは2025年4月7日に公開されました。
RDFスキーマ、仕様書、リリースノートはこちらから。
(外部サイトに移動します)iiRDS Release Version 1.2
Version 1.1
バージョン1.1は2020年11月3日に公開されました。
RDFスキーマ、仕様書、リリースノートはこちらから。
(外部サイトに移動します)iiRDS Release Version 1.1
Version 1.0.1
iiRDSコンソーシアムの「開発」ワーキンググループは、1.0バージョンのリリース以来活発に活動を行い、2019年7月12日に1.0.1バージョンをリリースしました。
Version 1.0
iiRDS Consortiumは、2018年4月18日にiiRDS Version 1.0をリリースしました。仕様情報は、iirds.org(en)のサイトにご登録後、入手可能です。 >>iiRDS Consortiumについてはこちらへ
サンプルコンテンツの公開
2019/12/20
iiRDSがどのように機能するのかをよりよく理解していただけるよう、iiRDSのサンプルコンテンツが公開されています。
iiRDSコンソーシアムに加入後、ログインをすると、そのコンテンツにアクセスすることができます。
iiRDS Consortium加入のご案内
iiRDS Consortiumは、その前進となるtekomのワーキング・グループ「Information 4.0」から、2018年1月に作業を引き継ぎ、25社のファウンディングメンバーの参画によって設立されました。iiRDS Consortiumメンバーになることで、Industry 4.0の世界で次に進むべきステップをいち早く知り、対応していくことができます。ぜひ加入をご検討ください。>>iiRDS Consortiumへの参加検討
- 情報システムエンジニアリング(ISE)は、iiRDS設立メンバーにおける日本からの唯一の参加者として、iiRDSの活動を推進しています。日本企業への情報提供のため、tekomからの依頼に基づきiiRDSのWebサイトを日本語化しました。
- 詳しい情報やお問い合わせは、弊社までお問い合わせください。

