Just Right! 7 校正設定の新項目 – 誤りチェック

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Just Right!7で追加された校正設定の「設定項目」のうち、誤りチェック関連のものについて、説明します。
誤りチェック>誤字脱字>擬音語・擬態語
誤りチェック>ら抜き表現>括弧内もチェックする
誤りチェック>略称表記

目次

誤りチェック>誤字脱字>擬音語・擬態語 

  • オンにすると、擬音語・擬態語の可能性がある単語を、未登録語としてチェックします。
  • オンにしても、一般によく使われる擬音語・擬態語は、文書校正用の辞書に登録されているため、未登録語としてチェックされることはありません。
  • オフにすると、擬音語・擬態語の可能性が高い単語は、未登録語としてチェックしません。小説などで使われる多彩な擬音語・擬態語が過剰に指摘されないよう抑制できます。

なお、擬音語・擬態語の可能性が高いと判定されるのは、擬音語・擬態語の可能性が高い表記パターンを持つ単語です。

誤りチェック>ら抜き表現>括弧内もチェックする

オフにすると、括弧で囲まれた文章(「○○」[○○]などの○○部分)のら抜き表現をチェックしません。
会話文などで、ら抜き表現が使われている箇所をチェックしないようにできます。

誤りチェック>略称表記

正式名称と略称の定義が記述されているときに、略称が一度も使われていない場合や、同じ略称が再び定義されている箇所、略称を定義したあとに正式名称が使われている箇所をチェックします。

オンにしたときの動作

略称が一度も使われていない場合

同じ略称が再び定義されている場合

略称を定義したあとに正式名称が使われている場合

「正式名称(以下「略称」)」「正式名称(以下「略称」と称する)」「正式名称(以下、略称)」「正式名称(以下、「略称」という。)」などの形式が該当します。

正式名称 – 長め、短めの違い

正式名称とみなす文字列は、文章まで拡大して長めに検出するか、名詞や複合名詞にとどめて短めに検出するかを指定できます。

長め

略称定義の直前までの文章を、正式名称とみなします。
[例] 付属病院における臨床試験(以下「試験」という)の実施について

短め

略称定義の直前にある名詞や複合名詞を、正式名称とみなします。
[例] 付属病院における臨床試験(以下「試験」という)の実施について

その他詳細については、Just Right!Pro7のヘルプを参照ください。

 

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