TEA-StiClsRcm-AA2307はR4Tエントリーモデル for アプライアンスです。
TEA-StiClsRcm-AA2307は現場撮影／情報表示デバイス（以下、表示デバイス）で撮影した画像をR4Tソフトウェアを実装したPCに送ると、AIが状況を判定して表示デバイス側に作業に関する情報を表示するシステムです。
本製品のAIは、お客様にご提供いただいたデータを当社特許技術にて本製品独自のデータ形式に変換して学習しています。
本製品は、作業者の現場判断における時間と資源の効率性を提供します。
TEA-StiClsRcm-AA2307について
TEA-StiClsRcm-AA2307をお使いいただく前に確認していただくことと、TEA-StiClsRcm-AA2307の操作方法を説明します。
お使いいただく前の準備
TEA-StiClsRcm-AA2307をお使いいただくためには、以下の準備を行ってください。
TEA-StiClsRcm-AA2307使用前の準備
お客様の現場を撮影した画像および表示する説明情報（現場データ）をご提供ください。
ご提供いただいたデータを関連付けし、AI生成に必要な学習用データセットであるLibsynergyデータを作成します。
Libsynergyデータをもとに、AI SuccessionaryEngine®でR4Tソフトウェアを作成します。
AI SuccessionaryEngine®とは、現場の状況を判定する学習済みモデル（AI）と、Libsynergy®データを連携させて他のアプリケーションから情報を参照できるようにしたAI組み込み型情報参照モジュールです。
TEA-StiClsRcm-AA2307の仕様
※2023年7月12日時点の情報です。
PCの仕様
| 電源電圧（Ｖ） | 100V |
| 消費電力（W） | 3W～15W |
| 動作保証OS | Raspberry Pi OS Lite |
| Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠 |
| RoHS適合 | 適合品を選定 |
| インストールソフトウェア | R4Tソフトウェア |
表示デバイス
| 電源電圧（Ｖ） | 100V |
| 消費電力（W） | 当社指定のデバイスの仕様に基づく |
| 動作保証OS | Android 13 |
| デバイス連続動作時間 | 当社指定のデバイスの仕様に基づく |
| 画像記録可能容量 | 2000枚（デバイスストレージ128GB。うち、画像記録に64GB使用） |
| 防水機能 | 保護等級（JIS C 0920）のIPX5相当※1、IPX8相当※2の防水性能 |
| SAR値適合 | 適合品を選定 |
| インストールアプリ | Findicatorアプリケーション |
※1 IPX5相当とは、内径6.3mmのノズルを用いて、約3mの距離から約12.5リットル／分の水を3分以上注水する条件で、あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても、表示デバイスとしての性能を保つことです。
※2 IPX8相当とは、常温で水道水、かつ静水の水深1.5mの水槽に静かに表示デバイスを沈めた状態で約30分間、水底に放置しても本体内部に浸水せず、性能を保つことです。
TEA-StiClsRcm-AA2307の製品構成
※2023年7月12日時点の情報です。
TEA-StiClsRcm-AA2307の製品構成は以下のとおりです。
TEA-StiClsRcm-AA2307の取扱説明書
※2023年7月12日時点の情報です。
操作方法
組織に蓄積された情報資産を適切なタイミング・適切な量で提示することで正しい作業手順を定着させます。
Findicatorの操作
FindicatorはTEA-StiClsRcm-AA2307の操作アプリです。現場撮影／情報表示デバイスでFindicatorアプリを操作する手順を説明します。
Findicatorの操作説明
TEA-StiClsRcm-AA2307の操作説明をごらんください。
TEA-StiClsRcm-AA2307に関するお問い合わせ
TEA-StiClsRcm-AA2307は直販または販売代理店を通じて販売します。
推奨販売代理店：株式会社ユビキタスAI （Ubiquitous AI Corporation）
資料請求やデモのご要望、TEA-StiClsRcm-AA2307に関するご質問、デモのご要望等は、お問い合わせフォームからお送りください。