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2022年8月18日に、6年ぶりのバージョンアップとなるJust Right!7 Proがリリースされました。
主な特長をピックアップしました。
・Just Right!7 Pro – できるようになったこと
・Just Right!7 Pro – できなくなったこと
・追加されたチェック項目と校正設定との対応
Just Right!7 Proの全般の特長については、下記urlを参照ください。
https://www.justsystems.com/jp/products/justright/advantage/
Just RIght!7 Pro – できるようになったこと
上記参照先サイトの情報に掲載の「チェックできる項目」から、Just Right!7 Proでできるようになったことを、以下の図で示します。赤字下線を付けた箇所が追加されたチェック項目です。
追加されたチェック項目の詳細については、弊社サイトの活用ガイドブックに説明を追加していく予定です。
Just Right!7 Pro – できなくなったこと
Just Right!6 Pro以前でも、Word側のデータの作り方によっては書き戻せないという制限はありましたが、Wordで校正を行う場合、目次機能で目次が挿入されていると書き戻せなくなりました。ただ、目次については運用の仕方で書き戻す対処方法があります。
書き戻せるようにするには、目次機能で挿入した目次を一度削除してからJust Right!で校正を行う必要があります。なお、Wordの目次用書式や設定をきちんと行っていれば、JustRight!での校正が完了したあとに、再度目次機能で目次を挿入すれば済むことですので、運用で対処することを検討してみるのはいかがでしょうか。
その他、WordやExcelで他に影響がないか判明しましたら、別の記事等で紹介してまいります。
追加されたチェック項目と校正設定との対応
Just Right!7 Proではチェックできる項目が増えました。そのため、Just Right!6 と同じ校正設定「標準」や「すべて」で校正した場合でも、指摘される内容が変わってきています。そのあたりをまとめました。
赤字&黄色セルが追加された項目です。校正設定としては「公用文(解説・広報)」が新設されています。○はチェック対象、×はチェック対象外を示します。なお、校正設定の「スペルチェックのみ」、「表記ゆれチェックのみ」、「括弧チェックのみ」は影響がないので未掲載です。
誤りチェック
用語基準
表現洗練
約物チェック
校正項目の大分類として新規追加されたのが「約物チェック」です。
Just Right! 7 Pro で変わったこととして戸惑う可能性があるのは、例えば「すべて」で校正した場合、行頭が空白でない場合には指摘される点です。
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この記事に関するご不明点、ご質問等、こちらで承ります。また、Just Right!でチェックできなくてお困りになっている事がございましたら、お知らせください。解決方法がないか検討いたしますので、お気軽にお問い合わせください。