1-2 使い方ガイド編(1/2) – Just Right!・ATOK活用ガイド

ここではファイル形式ごとに、Just Right! で校正する手順をご説明いたします。

目次

Word ファイルの場合

Word ファイルを校正する場合、Word から Just Right! を呼び出して校正し、結果を書き戻すことができます。

※ Just Right! 6 Pro では、Word2016/2013/2010/2007 に対応しております。
※ Just Right! 側で校正できるのは、本文部分や脚注エリアです。テキストボックスやオートシェイブについては、1つだけが対象となり、2つ以上の領域をまとめて校正することはできません。

① Word のメニューに「Just Right!」のタブが表示されているか、確認してください。

Word のメニューに「Just Right!」のタブが表示されているか、確認してください。

②表示されていない場合は、「スタート>アプリ一覧> Just Right! > Just Right! アドイン設定ツール」を起動します。

スタート>アプリ一覧> Just Right! > Just Right! アドイン設定ツール

「□ Word2016/2013/2010/2007 用アドインを使用する」にチェックを入れ、OK をクリックします。次に Word を起動したときに①のように「Just Right!」のタブが追加されます。

③ Word 上で、校正する対象ファイルを開きます。

Just Right! >校正実行

※編集中の場合は、校正前にいったん保存することをお勧めします。

④メニューから「Just Right! >校正実行」をクリックします。

⑤ Just Right! が起動し、テキストの取り込みと、チェックが行われます。

※設定は、前回最後に選択した校正設定に基づいて校正されます。

Just Right! が起動し、テキストの取り込みと、チェックが行われます。
※Just Right! の設定は、前回最後に選択した校正設定に基づいて校正されます。

 

⑥校正結果の概要が表示されておりますので、「確認」をクリックします。

校正結果の概要が表示されておりますので、「確認」をクリックします。

⑦ Just Right! 上で、校正箇所を確認していきます。

Just Right! 上で、校正箇所を確認していきます。

⑧校正結果は次のように、色分けされます。

(初期設定時)
誤り:ピンク塗り用語:青塗り
表現:水色塗り
字種/文の長さ/環境依存文字など:緑文字

校正結果は次のように、色分けされます

色塗り部分をクリック(①)すると、校正結果に指摘内容が表示(②)されます。指摘内容を見ながら(③)、

  • 色塗りの修正部分を直接入力、修正。
  • 「訂正候補」がある場合は【】囲みで表示されますので、候補をクリック。
  • 同じ指摘内容については「まとめて訂正」をクリック。
  • 指摘された内容は間違いではないので、「指摘対象から外す」。

を行います。指摘箇所を外したり、直接文字を書き替えたりすることもできます。

※「指摘内容を外す」を選択しますと、チェック対象からはずした単語は、次回から同じ理由では指摘されなくなります。今回のみ指摘を外したい場合は、「指摘表示を一時的に消去」「まとめて指摘表示を一時的に消去」をクリックしてください。

①色塗り部分をクリック②校正結果を確認③指摘内容から訂正を繰り返して、校正を進めていきます。

⑨校正設定を変更してチェックする場合は、ほかの校正設定に切り替えて、校正実行をクリックします。

校正設定を変更してチェックする場合は、ほかの校正設定に切り替えて、校正実行をクリックします。

⑩校正結果の確認が終了したら、Just Right! のウインドウの右上×印で閉じるか、「ファイル>反映して Word に戻る」をクリックします。

ファイル>反映して Word に戻る

⑪ Word 側に戻りますと、変更・訂正した箇所が、編集一覧に表示されます。

⑫「すべて反映」をクリックしますと、編集一覧が Word 文章側に一気に反映されます。

「すべて反映」をクリックしますと、編集一覧が Word 文章側に一気に反映されます。

⑬「1つずつ反映」をクリックしますと、Word 上でどこを変更したか1つずつ確認しながら、反映していけます。

「1つずつ反映」を行いますと、Just Right! でのチェック、Word に書き戻す際のチェックにより、1度で2回の校正が可能になります。

「1つずつ反映」を行いますと、Just Right! でのチェック、Word に書き戻す際のチェックにより、1度で2回の校正が可能になります。

【Tips】校正した履歴を残したい場合

どこの文字列を編集したか、「校正した履歴」を残したい場合、Word 側の機能を使用すると便利です。

Just Right! でチェックを始める前に、Word の「校閲>変更履歴の記録」を有効にしておきます。

校閲>変更履歴の記録

Just Right! から訂正結果を反映した際に、変更箇所が「変更の履歴」として記録されます。

Just Right! から訂正結果を反映

【Tips】訂正候補を反映したときの確認

訂正候補を反映したときの確認

Just Right! 上で指摘された箇所で、「訂正候補」を反映した際、正しい日本語の文章として読めるか、ご確認ください。

訂正候補に置き換えたままでは、正しい日本語にならない場合があります。

特に訂正候補の末尾に「※」がついている場合は、置き換えたあとに修正が必要です。

Excel ファイルの場合

Excel ファイルを校正する場合、Excel から Just Right! を呼び出して校正し、結果を書き戻すことができます。

※ Just Right! 6 Pro では、Excel 2016/2013/2010/2007 に対応しております。
※ Excel から校正する場合、数値・数式のセル、SmartArt の文字列、非表示のシートの文字列、ふりがな、貼付けたオブジェクト内の文字列、フォームコントロールなどのコントロール上の文字列、グラフの文字列などは、校正対象として抽出することができません。

① Excel のメニューに「Just Right!」のタブが表示されているか確認します。

Excel のメニューに「Just Right!」のタブが表示されているか確認します。

②表示されていない場合は、スタート>アプリ一覧> Just Right! > Just Right! アドイン設定ツールを起動します。

スタート>アプリ一覧> Just Right! > Just Right! アドイン設定ツール

「□ Excel 2016/2013/2010/2007 用アドインを使用する」にチェックを入れ、OK をクリックします。

③ Excel で、校正する対象のファイルを開きます。

※編集中の場合は、校正前にいったん保存をしておくことをお勧めします。

Just Right! >校正実行

④メニューから Just Right! >校正実行をクリックします。

Excel で、校正する対象のファイルを開きます
編集中の場合は、校正前にいったん保存をしておくことをお勧めします。

 

校正実行
→表示されているシートがチェック対象
カレントシートから校正を実行
→現在のシートがチェック対象
選択範囲を校正実行
→選択しているセル範囲がチェック対象

⑤ Just Right! が起動し、テキスト取り込みとチェックが行われます。

※設定は前回最後に選択した校正設定に基づいて校正されます。

Just Right! が起動し、テキスト取り込みとチェックが行われます。

⑥校正結果の概要が表示されますので、「確認」をクリックします。

校正結果の概要が表示されますので、「確認」をクリックします。

⑦「Word ファイルの場合手順⑦~⑨」を参考に、校正を進めてください。

⑧校正結果の確認が終了したら、Just Right! のウインドウの右上×印で閉じるか、「ファイル>反映して Excel に戻る」をクリックします。

Just Right! のウィンドウの右上×印で閉じるか、「ファイル>反映して Excel に戻る」をクリック

⑨ Excel 側に戻ると、変更・訂正した箇所が編集一覧に表示されます。

⑩「すべて反映」をクリックすると、編集一覧が Excel 文章側に一気に反映されます。

「すべて反映」をクリックすると、編集一覧が Excel 文章側に一気に反映されます

⑪「1つずつ反映」をクリックすると、Excel 上でどこを変更したか一つずつ確認しながら、反映していくことができます。

「1 つずつ反映」をクリックすると、Excel 上でどこを変更したか一つずつ確認しながら、反映していくことができます

「1つずつ反映」を行うと、Just Right! でのチェック、Excel に書き戻す際のチェックにより、1度で2回の校正が可能になります。

⑫反映が終わりますと、「反映状況」が表示されますので、必要に応じてどこを反映したか、別シートに反映内容の一覧を出力することができます。

「1つずつ反映」を行うと、Just Right! でのチェック、Excel に書き戻す際のチェックにより、1 度で 2 回の校正が可能です
反映が終わりますと、「反映状況」が表示されますので、必要に応じてどこを反映したか、別シートに反映内容の一覧を出力することができます。

【Tips】校正した履歴を残したい場合

どこの文字列を編集したか「校正した履歴」を残したい場合、Excel 側の機能を使用すると便利です。

Just Right! でチェックを始める前に、Excel の「校閲>変更履歴の記録」を有効にしておきます。Just Right! から訂正結果を反映した際に、変更箇所が「変更の履歴」として記録されます。

TEXT ファイルの場合

TEXT ファイルの場合、Just Right! を起動してから TEXT ファイルを開いて校正をします。校正結果については、直接保存できます。

① Just Right! を起動して、「ファイル>開く」をクリックします。

Just Right! を起動して、「ファイル>開く」をクリック

②校正するファイルを選択して、開きます。

校正するファイルを選択して、開きます

③ツールバーの校正設定で、チェックにつかう「校正設定」をドロップダウンリストから選択し、「校正実行」をクリックします。

※選択しない場合、設定は前回最後に使用した校正設定が選択されています。

ツールバーの校正設定で、チェックにつかう「校正設定」をドロップダウンリストから選択し、「校正実行」をクリック

④以降は「Word ファイルの場合」手順⑦~⑨を参考に、校正を進めてください。

⑤校正結果の確認が終了したら、「ファイル>上書き保存」をクリックするか、「名前をつけて保存」で、別名保存します。

※ TEXT ファイルでは、校正での変更履歴を記録できません。必要に応じて別名保存してください。

校正結果の確認が終了したら、「ファイル>上書き保存」をクリックするか、「名前をつけて保存」で、別名保存します。

⑥ Word や Excel はアドインとして、Just Right! に直接テキストの抽出ができます。

Just Right! がアドインに対応していないアプリケーションや、Just Right! から直接開けないファイル型式の場合は、まずデータ作成しているアプリケーションでそのファイルを開きます。

⑦ファイルを開いた状態で、チェックしたい文章部分をコピーし、Just Right! 上の水色の領域にペーストします。

チェックしたい文章部分をコピーし、Just Right! 上の水色の領域(右)にペースト

⑧対象の文章を、③のように校正実行します。

この場合、変更・訂正した箇所を、元のファイルに反映することはできません。

※変更・訂正した箇所ごと、水色の領域からコピーし、元のファイルにペーストすることはできます。

PDF ファイルの場合

PDF ファイルの場合、Just Right! を起動してから、PDF ファイルを開いて校正します。なお、チェック対象は PDF ファイル中のテキストデータのみです。

※ Just Right! で変更・訂正した内容を、元のファイルに反映することはできません。Just Right! 側で変更・訂正した箇所は、PDF ファイルを直接編集できるアプリケーション上で行ってください。

Just Right! の指摘をPDF注釈にしませんか?

Just Right! 連携プラグイン for Acrobatを使うと

  • Acrobat のメニューから Just Right! を実行できるので、校正フローがシンプルに
  • レイアウトを確認しながら校正できるので、指摘箇所の確認、校正指示がスムーズに
  • Just Right! の指摘をワンクリックで注釈として PDF に反映できるので、指示書作成の効率がUP

詳しくはこちらへ

① Just Right! を起動し、「PDF ファイルを開く」から、対象のファイルを開きます。

Just Right! を起動し、「PDF ファイルを開く」から、対象のファイルを開きます

②本文の文字列のみ校正できる旨の注意が表示されます。

本文の文字列のみが校正できる旨の注意が表示

③「校正設定」でチェックに使う設定を、ドロップダウンリストから選択し、「校正実行」をクリックします。

※選択しない場合、設定は前回最後に使用した校正設定が選択されています。

「校正設定」でチェックに使う設定を、ドロップダウンリストから選択し、「校正実行」をクリック

④以降は、「Word ファイルの場合手順⑦~⑨」を参考に校正を進めてください。

⑤チェックした内容を、PDF を直接編集できるアプリケーション上で PDF ファイル内の文字列を編集するか、PDF に変換する前の元のファイルで編集します。

【Tips】校正可能な PDF ファイル

PDF ファイルを校正できるかどうかは、PDF ファイルの状況次第です。

×スキャンした画像から作られた PDF ファイル
ファイル内の文字は、「画像」であるため、テキストデータが存在しません。
PDF ファイルを作成したアプリケーションや Acrobat などの OCR 機能で、画像内の文字列をテキスト情報に変換すれば、テキスト化した部分を対象にチェック可能です。

×縦書きの PDF ファイル
PDF ファイルを作成したアプリケーションによっては、縦書きの文字列 1 文字ずつに、改行タグが入っており、テキスト部分を文章として Just Right! を認識できません。
Illustrator や組み版ソフトで作られた PDF ファイルで起きることがあります。

△ Illustrator や PowerPoint で作成された PDF ファイル
テキスト部分を Just Right! 側で認識することはできますが、テキストボックスは「作成順」に制御されています。Just Right! 側でテキスト部分を取り込んだ際に、文章がページ順でなく、テキストボックス順にとびとびに取り込まれる場合があります。

×対応していない文字コードのため、読み込んだ時点で文字化けする。

× PDF ファイルにセキュリティ設定がされており、テキスト部分の抽出ができない。

HTML ファイルの場合

HTML ファイルの場合、Just Right! を起動して、HTML ファイルを開いて校正します。HTML のタグも含めて読み込んで校正した場合は、校正結果を反映して直接保存できます。

① Just Right! を起動し、「ファイル> HTML ファイルを開く」で、校正対象のファイルを開きます。

Just Right! を起動し、「ファイル> HTML ファイルを開く」で、校正対象のファイルを開きます
文字コードがシフト JIS もしくは Unicode の HTML ファイルを開くことができます

選択した HTML ファイルの<BODY>タグ内の、HTML タグを除いた部分だけが読み込まれます。

※文字コードがシフト JIS もしくは Unicode のHTML ファイルを開くことができます。
※文字コードが ISO-2022-JP や EUC-JP のテキストファイルは、適切に読み込めません。

②「校正設定」で、チェックにつかう設定をドロップダウンリストから選択し、「校正実行」をクリックします。

※選択しない場合、前回最後に選択していた校正設定が選択されています。

「校正設定」で、チェックにつかう設定をドロップダウンリストから選択し、「校正実行」をクリック

③「Word ファイルの場合手順⑦~⑨」を参考に、校正を進めてください。

④元のファイルに反映する場合は、「ファイル>上書き保存」を選択します。

元のファイルに反映する場合は、「ファイル>上書き保存」を選択

その他のファイル形式の場合

PowerPoint ファイルの場合

PowerPoint ファイルの場合、PowerPoint から Just Right!を呼び出して校正することができます。ただし、Just Right! で変更・訂正した箇所を反映することはできません。

※ PowerPoint では、作成されたファイル内のテキストボックスが「作成順」に制御されています。Just Right! 側でテキスト部分を取り込んだ際に、文章が各ページからとびとびに取り込まれる場合があります。

① PowerPoint のメニューに「Just Right!」のタブが表示されているか、確認してください。

Power Point のメニューに「Just Right!」のタブが表示されているか、確認してください

②表示されていない場合は、「スタート>アプリ一覧> Just Right! > Just Right! アドイン設定ツール」を起動します。

表示されていない場合は、「スタート>アプリ一覧> Just Right! > Just Right! アドイン設定ツール」を起動

「□ PowerPoint 2016/2013/2010/2007 用アドインを使用する」にチェックを入れ、OK をクリックします。

③ PowerPoint 上で、校正する対象のファイルを開きます。

※編集中の場合は、校正前にいったん保存することをお勧めします。

④メニューから「Just Right! >校正実行」をクリックします。

メニューから「Just Right! >校正実行」をクリック

⑤ Just Right! が起動し、テキスト情報が取り込まれ、すぐにチェックが行われます。

※設定は前回最後に選択した校正設定に基づいて校正されます。

⑥必要に応じて、「校正設定」で、チェックにつかう設定をドロップダウンリストから選択し、「校正実行」をクリックします。

「校正設定」で、チェックにつかう設定をドロップダウンリストから選択し、「校正実行」をクリック

⑦「Word ファイルの場合手順⑦~⑨」を参考に、校正を進めてください。

⑧校正・編集の反映はできませんのでご注意ください。

Acrobat DC、InDesign CS6/CC の場合

Just Right! を、Adobe 社製の InDesign および Acrobat シリーズ上でアドオン/エクステンションとして使用ができます

Just Right! を、Adobe 社製の InDesign および Acrobat シリーズ上でアドオン/エクステンションとして使用できます。OS 環境は Windows 環境のみです。

※ Adobe Reader / Acrobat Reader は対象ではありません。

対応 InDesign バージョン
CS4、CS5、CS5.5、CS6、CC、CC 2014、CC 2015、CC 2017、CC 2018
対応 Acrobat バージョン
9、X、XI、DC

Adobe 社製のソフトウェアのほか、

  • Just Right! 6 Pro 本体
  • 指摘情報出力オプション for Just Right! CE

「株式会社情報システムエンジニアリング」が発売している、

が必要です。

複数のファイルを、まとめて校正する場合

複数のファイルをまとめて開き、一度に複数の文章をチェックします。対応しているファイル形式は、txt・pdf・html です。

※読み込めるファイルの文字コードや、校正・編集結果の反映については、txt・pdf・html の各説明と同様です。

①「ファイル>複数ファイルを開く」を選択します。

「ファイル>複数ファイルを開く」を選択します

②「ファイルを追加」をクリックします。

「ファイルを開く」ダイアログボックスが表示されます。

「ファイルを追加」をクリック

Ctrl キーを押したままチェックしたいファイルをクリックして複数選択するか、ファイルを選んで「開く」をクリックし、「複数ファイルを開く>ファイルを開く」を繰り返して、対象ファイルを追加していきます。

選択したファイルが「ファイル一覧」に表示されます。

必要に応じ、順番を入れ替えたいファイルを選択し、「↑↓」をクリックし順番を入れ替えます。

「OK」をクリックすると、ファイルの内容が連続して読み込まれます。以降は、通常の校正と同様に作業を行います。

その他のアプリケーションの場合

ATOK がインストールされている環境であれば、ATOK から Just Right! を起動して、ほかのアプリケーションで作成中の文章をチェックできます。ただし、Just Right! でチェックした内容を反映することはできません。

①言語バーが表示されていない場合

Windows 右下の日本語入力部分の赤丸部分をクリックして、「言語バーの復元」をクリックします。

Windows 右下の日本語入力部分の赤丸部分をクリックして、「言語バーの復元」をクリック

②文章をチェックしたいアプリケーションで、言語バーまたは ATOK パレットにある「メニュー」をクリックして、基本のメニューから「文章校正支援ツール」を選択します。

言語バーまたは ATOK パレットにある「メニュー」をクリックして、基本のメニューから「文章校正支援ツール」を選択

作成中の文章が読み込まれた状態で Just Right! が起動し、すぐにチェックが実行されます。

※ Just Right! で編集した内容を、元のアプリケーションに反映することはできません。

自社開発ソフトとの連携について

Just Right! 自身は、

①対応したアプリケーションから、抽出されたテキストデータを受け取る。

②情報を解析して、校正結果を表示。

③ユーザーが校正して変更した部分を、元のアプリケーションへ反映する。

という動きをしています。

自社開発のソフト・アプリケーション、WEB システム等連携させる場合

Just Right! 6 Pro 本体に加えて、「指摘情報出力オプション for Just Right! CE」を導入することで、任意のソフトウェアやブラウザからテキスト情報を受け取って解析し、XML ファイルとして解析結果を表示まで対応いたします。上記①~②の動きが可能です。

画面設計や表示部分のインターフェイスなど、別途開発いただく必要はございます。具体的には、新聞社が使用している「記者専用ワープロソフトとの連携」や、テレビ局の「字幕/テロップ製作ソフトとの連携」などで、ご利用いただいております。

なお Just Right! 6 Pro はクライアントアプリケーションのため、校正作業を行うパソコン上もしくは仮想領域などにインストールを前提としております。そのためクラウドや WEB サービスとしての使用は、想定をされておりませんのでご注意ください。

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