ISEは、2025年10月3日(金)、4日(土)に、神戸国際会議場で開催される「Safe Care for all ノーリフトケア®2025 国際シンポジウム」に協賛企業(シルバー)として参加し、自社技術を展示します。
会場では、Right4Care(ライトフォーケア)器具装着アドバイザーのデモを紹介します。また、会津大学との共同研究「Right4AIZU(ライトフォーあいず) 入浴中の溺水リスク低減技術」もご紹介します。
展示1:Right4Care(ライトフォーケア) 器具装着アドバイザー

- AIで生成した画像を使用しています。
介護現場の労働安全を守るための腰痛対策サポーター器具やアシストスーツ。しかし、装着位置がずれてしまったり、装着漏れという課題も見受けられます。現場は忙しく、装着チェックや記録管理までは手が回りにくいのが実情です。近年は腰痛対策が制度的にも重視され、施設に対する取り組みの義務化や加算評価の動きが進んでいます。
Right4Care(ライトフォーケア)器具装着アドバイザーは、3つの特長で装着状態を可視化・記録し、安全・効果を両立します。
会場では、複数のパートナー企業の製品とRight4Careとの連携ソリューションについてデモを実施します。
展示2:Right4AIZU(ライトフォーあいず) 入浴中の溺水リスク低減技術

浴槽浴は身体によい一方で、高齢者の浴槽内での事故の発生件数は交通事故よりも多い。「気持ちよくお風呂に入ってほしいけれど、入浴中に具合が悪くなるかもしれない。でも、お風呂の間ずっとついているわけにもいかないし…」Right4AIZU(ライトフォーあいず)は、入浴中の溺水リスクを低減させる【介入する見守り技術】の価値提案です。
入浴者の生体情報やふるまいを可視化し、入浴者の状態を解析する技術を研究しています。この研究を、入浴者が入浴を楽しんでいる状態からの逸脱察知に応用し、いざというときには、浴槽のお湯を抜いて手遅れにならないように時間を稼ぐ緊急措置も備えた報知技術として、提案いたします。