2-4 環境設定編 – ATOK(2/2)

ATOK は初期設定のままでは、出荷時に用意された変換用ユーザー辞書「ATOK30U1.dic」と省入力用ユーザー辞書「ATOKKAR.DAR」に、自動的に学習結果や登録した用語が蓄積されます。

ユーザーごとの「個人単位」での入力効率は、「変換精度」とともに、徐々に向上していきます。

しかし、組織内での表記揺れの是正・専門用語の統一などは、「変換用ユーザー辞書」を作成して共有することで、文字入力・変換時点からの是正が可能になります。

ここでは、組織内で ATOK のユーザー辞書を共有する前提で、ATOK の辞書作成を進めていきます。

  1. STEP1「変換用ユーザー辞書」の作成
  2. STEP2 一括での「変換用ユーザー辞書」への登録
  3. STEP3 省入力用ユーザー辞書の作成
  4. STEP4 一括での「省入力用ユーザー辞書」への登録
  5. STEP5 プロパティの作成と辞書の紐付け