Excel ファイルの場合
Excel ファイルを校正する場合、Excel から Just Right! を呼び出して校正し、結果を書き戻すことができます。
※ Just Right! 6 Pro では、Excel 2016/2013/2010/2007 に対応しております。
※ Excel から校正する場合、数値・数式のセル、SmartArt の文字列、非表示のシートの文字列、ふりがな、貼付けたオブジェクト内の文字列、フォームコントロールなどのコントロール上の文字列、グラフの文字列などは、校正対象として抽出することができません。
① Excel のメニューに「Just Right!」のタブが表示されているか確認します。
②表示されていない場合は、スタート>アプリ一覧> Just Right! > Just Right! アドイン設定ツールを起動します。
「□ Excel 2016/2013/2010/2007 用アドインを使用する」にチェックを入れ、OK をクリックします。
③ Excel で、校正する対象のファイルを開きます。
※編集中の場合は、校正前にいったん保存をしておくことをお勧めします。
④メニューから Just Right! >校正実行をクリックします。
- 校正実行
- →表示されているシートがチェック対象
- カレントシートから校正を実行
- →現在のシートがチェック対象
- 選択範囲を校正実行
- →選択しているセル範囲がチェック対象
⑤ Just Right! が起動し、テキスト取り込みとチェックが行われます。
※設定は前回最後に選択した校正設定に基づいて校正されます。
⑥校正結果の概要が表示されますので、「確認」をクリックします。
⑦「Word ファイルの場合手順⑦~⑨」を参考に、校正を進めてください。
⑧校正結果の確認が終了したら、Just Right! のウインドウの右上×印で閉じるか、「ファイル>反映して Excel に戻る」をクリックします。
⑨ Excel 側に戻ると、変更・訂正した箇所が編集一覧に表示されます。
⑩「すべて反映」をクリックすると、編集一覧が Excel 文章側に一気に反映されます。
⑪「1つずつ反映」をクリックすると、Excel 上でどこを変更したか一つずつ確認しながら、反映していくことができます。
「1つずつ反映」を行うと、Just Right! でのチェック、Excel に書き戻す際のチェックにより、1度で2回の校正が可能になります。
⑫反映が終わりますと、「反映状況」が表示されますので、必要に応じてどこを反映したか、別シートに反映内容の一覧を出力することができます。
【Tips】校正した履歴を残したい場合
どこの文字列を編集したか「校正した履歴」を残したい場合、Excel 側の機能を使用すると便利です。
Just Right! でチェックを始める前に、Excel の「校閲>変更履歴の記録」を有効にしておきます。Just Right! から訂正結果を反映した際に、変更箇所が「変更の履歴」として記録されます。