1-3 使い方ガイド編(2/2) – Just Right!・ATOK活用ガイド

目次

Just Right! の校正設定と項目

ここでは、Just Right! の「校正設定」の一覧と「設定項目」について、ご説明します。

Just Right! の「校正設定>新規作成>(任意の名前)>元となる設定:すべて」を選び、新規に校正設定を作ります。

Just Right!の「校正設定>新規作成>(任意の名前)>元となる設定:すべて」を選び、新規に校正設定を作ります

校正設定を行うウインドウが表示されますので、後述の項目を確認しながら、設定をしてください。

誤りチェック

「誤りチェック」は、入力ミスなどの間違いがないかをチェックするための設定です。

「誤りチェック」は、入力ミスなどの間違いがないかをチェックするための設定

誤字脱字

入力ミスや編集ミスによる誤字脱字、句読点が連続している箇所、誤って表記された熟語・外来語をチェックします。辞書に登録されていない単語は、未登録単語としてチェックします。

誤字脱字、句読点が連続している箇所、誤って表記された熟語・外来語をチェック

※チェック・指摘できないパターン

Just Right! は文節区切りをして前後関係で明らかな間違いを指摘します。誤字脱字で文節がきちんと解析できない場合や、助詞の誤りが判断できない場合などがございます。

例)学校か帰った。(「から」の「ら」の脱字、機械的な判断ができない。)
例)人は生きている。人に生きている。(「は」か「に」か、機械的判断ができない。)

仮名遣い

昭和 61 年内閣告示の「現代仮名遣い」に基づいて、間違いやすい仮名遣いをチェックします。指摘箇所には、訂正候補が表示されます。

昭和 61 年内閣告示の「現代仮名遣い」に基づいて、間違いやすい仮名遣いをチェック

慣用表現

誤って使われている可能性のある慣用的な言い回しをチェックします。指摘箇所には、正しいと想定される慣用表現が、「※」マーク付きの訂正候補として表示されます。

誤って使われている可能性のある慣用的な言い回しをチェック

呼応表現

後ろに決まった言い方を伴う副詞などについて、呼応する表現がないものをチェックします。

後ろに決まった言い方を伴う副詞などについて、呼応する表現がないものをチェック

ら抜き表現

「~できる」という可能の意味の「~られる」がら抜きで使われている箇所や、可能動詞に可能の意味の「れ」が余分に挿入されている箇所(れ足す表現)をチェックします。

ら抜き表現とれ足す表現をチェック

さ入れ表現

使役や謙譲の意味の「~せる」が、さ入りで使われている箇所をチェックします。指摘箇所には、訂正候補が表示されます。

使役や謙譲の意味の「~せる」が、さ入りで使われている箇所をチェック

二重敬語

1 つの語に対して、同じ種類の敬語が二重に使われている箇所をチェックします。指摘箇所には、訂正候補が表示されます。

同じ種類の敬語が二重に使われている箇所をチェック

同音語誤り

誤った同音語の可能性がある箇所をチェックします。「少なめ」「多め」の選択も可能です。指摘箇所は、訂正候補と用例が表示されます。

誤った同音語の可能性がある箇所をチェック

少なめ:誤りの可能性が高い箇所のみ。

多め:誤りの可能性がある箇所を幅広くチェック。

西暦・和暦

西暦と和暦の記載の誤りを指摘します。指摘箇所には、訂正候補が表示されます。

西暦と和暦の記載の誤りを指摘
和暦の初年

和暦の初年を「1 年」と表記するか「元年」と表記するかを指定します。

  • “1 年”に統一:「1 年」に統一
  • “元年”に統一:「元年」に統一
  • 統一しない:和暦の初年標記については指摘を行いません。

用語基準

「用語基準」は、適切な言葉が使われているかをチェックするための設定です。

「用語基準」は、適切な言葉が使われているかをチェックするための設定

送り仮名

送り仮名の送り方を各基準に統一するときは、「本則」または「公用文」を選択します。設定と異なる送り仮名が使われている箇所をチェックして、訂正候補が表示されます。

送り仮名の送り方を各基準に統一するときは、「本則」または「公用文」を選択
  • 本則:昭和 56 年内閣告示の「送り仮名の付け方」に基づき、送り仮名を統一します。
  • 公用文:「文部科学省公用文送り仮名用例集」に基づき、送り仮名を統一します。

なお、「文部科学省公用文送り仮名用例集」に規定されていないものは、本則に統一します。

公用文・漢字基準

公用文における、漢字や用語の使い方の基準と異なる箇所をチェックします。指摘箇所には、訂正候補が表示されます。

公用文における、漢字や用語の使い方の基準と異なる箇所をチェック
  • 漢字基準:常用漢字表にない漢字・読みをチェックするときは[常用漢字]を選択
  • 小学○年生:学年別配当漢字表にない漢字・読みをチェックするときは[小学1 ~ 6 年生]を選択
※推奨する表現がある場合、指摘箇所には、訂正候補が表示されます。
※固有名詞に含まれる漢字は指摘されません。
※[公用文]がオンの場合は、[常用漢字]から変更できません。

難しい語の言い換え

一般的には難しいと思われる表現をチェックします。推奨する表現がある場合、指摘箇所には、訂正候補が表示されます。

一般的には難しいと思われる表現をチェック

旧字体

旧字体をチェックします。対応する新字体がある場合は、訂正候補が表示されます。

旧字体をチェック

固有名詞振り仮名付け

固有名詞(人名/地名)に振り仮名を付けます。指摘箇所には、固有名詞に( )で振り仮名を付けたものが訂正候補として表示されます。

固有名詞(人名/地名)に振り仮名を付けます

商標・商品名

一般名詞と間違えやすい商標・商品名をチェックします。適当な名称がある場合、指摘箇所には、訂正候補が表示されます。

一般名詞と間違えやすい商標・商品名をチェック

辞書登録された指摘

校正用ユーザー辞書・拡張辞書に、指摘理由・指摘への補足・訂正候補のいずれかが登録されている単語をチェックするときは、オンにします。訂正候補が登録されている場合、指摘箇所には、訂正候補が表示されます。用語の統一を図るときなどに便利です。

校正用ユーザー辞書・拡張辞書に、指摘理由・指摘への補足・訂正候補のいずれかが登録されている単語をチェック

変更された名称

旧名称をチェックします。指摘箇所には、新しい名称が訂正候補として表示されます。

旧名称をチェック

数字の表記

数字の表記をチェックします。「少なめ」と「多め」の選択ができます。推奨する表記がある場合、指摘箇所には、訂正候補が表示されます。

数字の表記をチェック
少なめ
半角アラビア数字(123…)
全角アラビア数字(123…)漢数字(一二三…)などの数字種の混在を指摘。
単位語の誤り(単位を示す語の出現順での誤り)を指摘。
多め
[少なめ]の指摘内容に加えて、次の誤りを指摘します。
  • 位取りの誤り(全角カンマ/半角カンマ/全角読点/半角読点を使って位を区切るとき)
  • 小数点を表す(全角ピリオド/半角ピリオド/全角中点/半角中点)と単位を示す語の混在
  • 単位を示す語または数字が省略されている、数字の範囲表現

用語基準 2

「用語基準 2」は、記者ハンドブックの基準に従って用語や表記をチェックします。

「用語基準 2」は、記者ハンドブックの基準に従って用語や表記をチェック

※この設定は、Just Right! 6 に対応した記者ハンドブック校正辞書がインストールされている場合に有効になります。

記者ハンドブック

記者ハンドブックに基づいて用字・用語や漢字の表記をチェックします。不快用語などもチェックします。指摘箇所には、訂正候補を提示します。

記者ハンドブックに基づいて用字・用語や漢字の表記をチェック

送り仮名

送り仮名の送り方を各基準に統一するときは、「本則」または「公用文」を選択します。設定と異なる送り仮名が使われている箇所をチェックして、訂正候補が表示されます。

送り仮名の送り方を各基準に統一するときは、「本則」または「公用文」を選択

略語

記者ハンドブックに基づく、略語のチェックをします。「少なめ」と「多め」が選択できます。

記者ハンドブックに基づく、略語のチェック
「少なめ」
単独で使用できない略語を指摘します。
「多め」
[少なめ]で指摘される略語に加え、全表記を省略して単独で使用できる略語も指します。
最初にチェックされた略語が指摘され、指摘箇所には訂正候補を提示します。
※単独で使用できない略語が指摘されたときは、全表記のあとに略語が付いた訂正候補が表示されます。
[例] ISO → 国際標準化機構(ISO)

表現洗練

表現がわかりやすいかをチェックするための設定です。

表現がわかりやすいかをチェックするための設定

文体の統一

文体を統一するときは、「です・ます」または「だ・である」を選択します。

設定と異なる文体がチェックされ、訂正候補が表示されます。

  • チェックしない
  • です・ます:「~です・~ます」のような敬体に統一します。敬体と異なる箇所をチェックします。
  • だ・である:「~だ・~である」のような常体に統一します。常体と異なる箇所をチェックします。

冗長な表現

だらだらと続く表現や、まわりくどい表現をチェックします。

だらだらと続く表現や、まわりくどい表現をチェック
  • 重ね言葉:同じ意味の表現が重複する箇所をチェックします。
  • 同一助詞の連続:格助詞「の」「が」「は」が 3回以上、「で」「を」が 2 回以上、連続している箇所をチェックするときは、オンにします。
  • 二重否定:「該当しないことはない」のような二重否定をチェックするときは、オンにします。

誤解を招く表現

誤解を招く表現をチェックします。

誤解を招く表現をチェック
  • 修飾関係:修飾語関係があいまいな可能性のある箇所をチェックします。
  • 並列関係:並列の接続詞(助詞)と選択の接続詞(助詞)が連続している箇所をチェックします。

たりの脱落

並列を表す「たり」が、文中において単独で使われている箇所をチェックします。

並列を表す「たり」が、文中において単独で使われている箇所をチェック

べき止め

文末が「べき」で終わる箇所をチェックします。
「べき」を「べきだ」「べし」「べきです」に変更した訂正候補などが表示されます。「べし」に変更した訂正候補には、「公用文では使いません」という補足が表示されます。

文末が「べき」で終わる箇所をチェック

字種統一

使われている文字種が統一されているかをチェックします。

使われている文字種が統一されているかをチェック

文字種の統一をチェックします

各項目で、どの文字種に統一するかを選択します。

  • 単位:単位の表記を、カタカナ(メートル、キログラム…)または記号(m、kg…)に統一します。
  • 句読点:句読点の種類を、句点(。)と読点(、)/ピリオド(.)とカンマ(,)/句点(。)とカンマ(,)/ピリオド(.)と読点(、)に統一します。
  • 半角全角:句読点の半角・全角を統一します。統一しない場合は、「区別しない」を選択します。カタカナ:カタカナを、半角または全角に統一します。
  • 数字:半角アラビア数字(123…)/全角アラビア数字(123…)/漢数字(一二三…)に統一します。
    設定と異なる場合は、訂正候補を表示します。
    ※固有名詞に含まれる数字は指摘しません。(例:一太郎、四日市市)
  • 記号:記号を、半角または全角に統一します。
  • アルファベット:アルファベットの文字種を統一します。

長さチェック

文などが読みやすい長さになっているかをチェックするための設定です。

文などが読みやすい長さになっているかをチェック

文の長さや同じ文字種の連続をチェックします

  • 文:1 文の長さが設定値を超える箇所をチェックします。
  • 句読点:句読点と句読点の間にある文字列の長さが、設定値を超える箇所をチェックします。
  • ひらがな/カタカナ/漢字:連続したひらがな/カタカナ/漢字の文字列の長さが、設定値を超える箇所をチェックします。
    連続したひらがな/カタカナ/漢字の文字列の長さが、設定値を超える箇所をチェック

環境依存文字

ほかのコンピューターや OS で文字が正しく表示されなかったり、表示が変わったりする可能性のある文字をチェックします。

ほかのコンピューターや OS で文字が正しく表示されなかったり、表示が変わったりする可能性のある文字をチェック

機種依存文字をチェックします

ほかのコンピューターで表示できず、文字化けしてしまうおそれがある文字(機種依存文字)をチェックします。

電子メール(E-Mail)などで問題になる文字すべてを指摘する
Unicode 固有文字、外字、特殊記号など、機種依存文字すべてをチェックします。
一部のみ指摘する
チェックする文字を指定します。
Unicode に対応していないアプリケーションなどで問題になる文字を指摘する
Unicode に対応していないアプリケーションなどで問題になる文字(Unicode 固有文字)をチェックするときは、オンにします。
ユーザー作成外字を指摘する
外字をチェックするときは、オンにします。

JIS X 0213:2004 で例示字形が変更された漢字をチェックします

JIS X 0213:2004 で例示字形が変更になり、同じ文字コードで字形・デザインが異なる漢字をチェックします。

すべて指摘する
JIS X 0213:2004 で例示字形が変更になった 168 文字に加え、MS ゴシック V5.00 などで字形が変更された漢字 1 文字(喩)を指摘します。
MS ゴシックなどに変更があった 122 文字のみを指摘する
MS ゴシック V5.00 などで字形が変更されたと定義されている漢字 122 文字を指摘します。

印刷標準字体以外の字体

印刷標準字体以外の字体をチェックするための設定です。

印刷標準字体以外の字体をチェックするための設定

印刷標準字体に関するチェックを行います

簡易慣用字体・デザイン差などを含む文字を指摘する
簡易慣用字体・デザイン差などを含む文字を指摘します。
指摘箇所には、簡易慣用字体またはデザイン差などを含む文字に対応付けられた印刷標準字体が、訂正候補として表示されます。

※固有名詞に含まれる文字は、このチェック項目では指摘されません。「用語基準」のチェック項目「固有名詞振り仮名付け」をオンにしている場合、「固有名詞の可能性があります」と指摘されます。1文字でも固有名詞と判断される場合があります。
※印刷標準字体に置換した文字は、[環境依存文字]のチェック項目によって指摘されます。

【Tips!】この機能では、固有名詞に含まれる文字は指摘されません。

ただし、対象の文字を含む固有名詞を辞書に登録することで、[用語基準]のチェック項目[辞書登録された指摘]によって単語が指摘されるようになります。

例:「桝田」の「桝」を「枡」と指摘する場合
単語に「桝田」を、訂正候補に「枡田」を指定し、校正用ユーザー辞書または校正用拡張辞書に登録します。

ルールチェック

ユーザーが作成した、ルール辞書に従って、文章をチェックします。

ユーザーが作成した、ルール辞書に従って、文章をチェック

※本マニュアルでは、ルール辞書の作成方法について記載しておりません。

定義ファイルの記述方法やルール辞書作成ツールについて詳しくは、Just Right! 6 をインストールしたフォルダー内の「ForMakeRuleDic」フォルダーにある、校正用ルール辞書作成ガイド( JR!_RULEDICMAKEGUIDE.PDF)を参照してください。

スペルチェック

英単語のつづりが正しいか、統一されているかをチェックします。

英単語のつづりが正しいか、統一されているかをチェック

英文スペルチェックを行います

スペルチェックを行います。

スペルチェックの対象となる単語

スペルチェック

基本的に2文字以上のアルファベットが含まれる文字列。例のように文字を切り出し、単語として判断します。

スペルチェックをオンにすると、以下の項目がオン/オフ設定ができます。

  • 先頭だけが大文字の単語
  • すべて大文字の単語
  • 数字を含む単語
  • 全角を含む単語
  • 電子メールアドレス・URL
  • 繰り返しの単語
  • 文頭が小文字の単語

スペルの統一

アメリカ英語またはイギリス英語に特有なスペルをチェックします。

アメリカ英語またはイギリス英語に特有なスペルをチェック

句読点の用法

括弧・引用符・末記号・カンマ・コロン・セミコロン・ハイフン・スラッシュ・ダッシュ・スペースもれ

英単語のスペースもれについての指摘を、「少なめ」「多め」に設定できます。「少なめ」では、数字直後のスペースもれ(例:10cm)や略語直後のスペースもれ(例:Mr.Adams)は指摘されません。

訂正候補に使用する辞書

各辞書に登録されている単語を訂正候補として表示します。

各辞書に登録されている単語を訂正候補として表示
日本語名称辞書
日本語名称辞書に登録されているローマ字表記での、日本国内の地名、人名、企業名などを、訂正候補として表示します。
ユーザー辞書
スペルチェック用ユーザー辞書/拡張辞書に登録されている単語を、訂正候補として表示します。

表記揺れ

表記ゆれをチェックします。チェック結果は、「表記ゆれ」ウインドウで確認します。

表記ゆれをチェック

表記ゆれをチェックします

「クラブ」と「倶楽部」のように、同じ意味の単語が異なった表記になっている箇所をチェックします。

カタカナ語のみ
次のような外来語の表記ゆれだけをチェックします。
亜米利加/アメリカ/アメリカ ダイアモンド/ダイヤモンド
プリンタ/プリンター バイオリン/ヴァイオリン
全部
外来語の表記ゆれだけでなく、次のような日本語の表記ゆれもチェックします。
戦々恐々/戦々兢々/戦戦恐恐/戦戦兢兢 時鳥/不如帰/ほととぎす/ホトトギス 午後/午后 受付/受け付け 読む/よめる 高い/たかさ
半角全角、小文字大文字のゆれも指摘
大文字と小文字、全角と半角の違いもチェックします。
1(全角)/1(半角)

括弧

[括弧]は、括弧の対応や階層の深さをチェックします。校正実行した結果は、「括弧」ウインドウで確認します。

括弧の対応や階層の深さをチェック

括弧をチェックします

対応している括弧がない箇所
対応
対応している括弧がない箇所や、対応している括弧の種類が違う箇所をチェックします。

改行/空白/カンマ/ピリオド/ハイフンなどの直後に次の文字があり、さらにその直後に閉じ丸括弧がある場合、対応している括弧がない箇所として指摘されません。

例)数字、英字 1 文字、ローマ数字、「例」と「注」など(項目の見出しと見なされるため)

階層
括弧の階層の深さが設定値を超える箇所をチェックします。階層の深さは、1 ~ 10 の間で設定します。

校正用辞書・スペルチェック用辞書

校正用辞書および、スペルチェック用辞書別売しているオプション辞書

校正用ユーザー辞書
スペルチェック用ユーザー辞書

  • 共同通信社 記者ハンドブック校正辞書
  • 医療校正辞書
  • ライフサイエンス校正辞書

上記のほか、ユーザーが作成した、「校正用ユーザー辞書」・「スペルチェック用ユーザー辞書」を、校正設定にひも付け、使用する場合に設定します。

引用行

文章内で、引用された行をチェック対象から外すための設定です。

文章内で、引用された行をチェック対象から外すための設定

引用行とみなす記号

引用行をチェック対象から外したい場合に、引用行であることを示す記号や文字列を指定します。

複数指定するときは、半角カンマ(,)で区切って指定します。行頭に設定した記号や文字列がある行は、引用行とみなされ、チェックされなくなります。

※先頭の空白(スペース・タブ)は使用できません。末尾に空白を使用したい場合は、複数指定のための半角カンマ(,)を後ろに付けることによって、指定できます。

その他

校正設定の内容を表す説明文を設定できます。

校正設定の詳細説明

この校正設定に対する説明文を、全角・半角問わず 75 文字以内で入力します。

校正設定の内容を表す説明文を設定

ここで設定した説明文は、ツールバーの校正設定のドロップダウンリストで校正設定を選択するときに、ツールチップで表示されます。

※変更した場合、設定結果が反映されるのは Just Right! を再起動したあとです。

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